ミクニヤナイハラプロジェクト

「はじまって、それから、いつかおわる」

2022年3月24日(木)~28日(月) 
吉祥寺シアター
 ▷Map

 

昨年3月、コロナ感染拡大の影響でやむなく中止となった本作が、パワーアップして帰ってきました!
昨日を迎えないまま明日をむかえてきましたが、いよいよ昨日を今日にかえます。
ダンスと演劇のフィールドを軽やかに駆け抜ける稀有なアーティスト・矢内原美邦が、身体と言葉を駆使して紡ぎだす最新作!

 

作・演出:矢内原美邦
出演:山本圭祐 沼田星麻 間瀬奈都美 昇良樹 原田理央
 

世界の果てで会いましょう。
時間の果てでお別れしましょう。

すれ違う時間のなかで、彼はどんな記憶を彼女に残したろう。はっきりとそこにいるのに、キミはまるでずっと遠い果てからやってきた光がかろうじて描いただけの幻影のようだ。違う時間、違う場所で生きてきた人たちが時空を超えて出会い、やがて別れる。はじまって、それから、いつかおわる私たちに捧げる「初めての生」と「やり直しの死」の物語。


 

- Ticket

・一般:前売4,000円 SOLD OUT
・学生:3,000円 ※当日要学生証提示 SOLD OUT
・アルテ友の会会員・武蔵野市民(在勤・在学可)3,000円 SOLD OUT
・一般・学生当日:4,500円

【追加販売のご案内】
座席を増席できることになりましたので、追加販売を開始いたします。
お席は2階席のみとなりますのでご了承ください。

・2階指定席一般:4,000円
・2階指定席学生:3,000円
 ※当日受付にてチケットをお渡しいたします。事前に指定席番号はお答えできませんのでご了承ください。
 [販売開始・終了日時]
 3月25日(金)22:00〜より、なくなり次第終了。各回公演の前日24時まで前売券で購入可能。
 ※26日(土)14:00公演のみ開演の3時間前まで購入可能。

▷Peatix
下記より日時を選択してください

 日付 開演時間
324日(木) ▶︎19:00
325日(金) ▶︎19:00
326日(土) ▶︎14:00 ▶︎19:00
327日(日) ▶︎14:00
328日(月) ▶︎13:00

<その他のチケット取り扱い>
2月23日(水・祝) 10:00〜
▷武蔵野文化事業団チケット予約 
TEL:0422-54-2011(9:00~22:00)

<お問い合わせ>
▷MAIL


*開場は開演の30分前、当日券は60分前より。
*演出の都合上、開演後のご入場はお待ちいただく場合がございます。
*上演時間は約75分。
*当日受付にて整理番号付入場チケットにお引換えいたします。

 


- Exhibition

<関連企画>
『記録する。はじまって、それから、いつかおわる』 出演者のポートレイト写真を中心に、全フライヤーを手がけているデザイナー石田直久が ポスター作品を展示します。会場は2箇所。どちらも吉祥寺シアターのそばです。是非本公演と合わせてお立ち寄りください。

@吉祥寺 古本屋 一日(OLD/NEW SELECT BOOKSHOP) ▶︎map
 3月23日(水)~27日(日)12:00~19:00 (最終日は17:00まで)

@ギャラリー イロ ▶︎map
 3月24日(木)~27日(日)12:00~19:00 (最終日は17:00まで)



- Profile

ミクニヤナイハラプロジェクト

 ダンサー、振付家でもある矢内原美邦が、2005年に「演劇作品」を制作することを目的に立ち上げたソロプロジェクト。圧倒的な情報量と運動量で知られる舞台では、劇画的にデフォルメされたキャラクターが、言葉と体をダンスするかのごとく高速回転させ、ドライブ感に溢れた魅力が生まれる。
 2005年吉祥寺シアターこけら落とし公演として第1作目『3年2組』発表、2008年に同作で愛知県芸術劇場演劇フェスティバルへ参加。2010年に第5作目『前向き!タイモン』が京都府立文化芸術会館シェクスピア・コンペにて優秀賞受賞、2012年に第56回岸田國士戯曲賞を受賞。2015年に『シーザーの戦略的な孤独』をタイ・バンコクで現地の俳優とともにリクリエーションし、Bangkok Theatre Festival 2015(バンコク/タイ)に参 加。2016年には、フェスティバル/トーキョー14で上演した『桜の園』で烏鎮演劇祭(中国)に参加し、日本的でありながら前例のない身体表現と演出が評価され、その年の芸術祭評価委員による最高得点を獲得するなど、近年アジアからの熱い注目を浴びている。

矢内原 美邦

振付家・演出家・劇作家。1997年にダンスカンパニーNibrollを結成、代表兼振付家として活動を始め国内外のフェスに招聘される。2005年にミクニヤナイハラプロジェクトを始動、劇作・演出を手がけ第56回岸田國士戯曲賞受賞。off-Nibroll名義で映像美術作家高橋啓祐と美術作品の制作も行い、上海ビエンナーレ、大原美術館、森美術館、仙台メディアテークなどの展覧会に参加。ダンスと演劇、美術などの領域を行き交いながら作品制作を行う。行定勲監督、佐藤信介監督の映画に振付提供なども行う。2001年ランコントレ・コレオグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ・ナショナル賞、2007年第1回日本ダンスフォーラム大賞受賞、2012 年横浜市文化芸術奨励賞受賞。近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻准教授。

- Performer

山本 圭祐

日本映画学校卒業後、様々な劇団に参加。ミクニヤナイハラプロジェクトは「前向き!タイモン」を始め、多数参加。近年の舞台作品は「セールスマンの死」、「照くん、カミってる!」に出演。映像では「女城主 直虎」や「セブンティウイザン」、「坂の途中の家」等に出演。ミクニヤナイハラプロジェクトは「桜の園」(2014年)以来の出演。

沼田 星麻

東京都出身、1990年生まれ。2014年より広田淳一の主催する劇団「アマヤドリ」に所属。劇団外では過去に劇団四季、矢内原美邦、ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティ、吉崎裕哉などの作品に参加。矢内原作品には今回で4度目の出演となる。

間瀬 奈都美

埼玉県出身。幼少期よりダンスをはじめ、桐朋学園芸術短期大学にて演技を学ぶ。 最近の出演作にクリウィムバアニー『NΔU』、(菅尾なぎさ演出)、毛皮族『Gardenでは目を閉じて』(江本純子演出)、東京演劇道場『赤鬼』、NODA・MAP『フェイクスピア』(野田秀樹演出)などがある。矢内原美邦作品にはNibroll『コーヒー』に続き二度目の参加。

昇 良樹

1993年、愛知県出身。2016年、トリコ・A「私の家族」で初舞台を踏む。劇団青年団所属。矢内原作品にはNibroll「コーヒー」(18年)以来2度目の参加となる。

原田 理央

日本女子大学卒業。2013年より4年間渡米し、ニューヨークのアクティングスタジオHB Stuidioを卒業。劇団「柿喰う客」所属。近年の出演作に舞台『文豪ストレイドッグス 序』、全国共同制作オペラ ヴェルディ/歌劇『ラ・トラヴィアータ』、日本劇団協議会『少女都市からの呼び声』、TFactory『オール・アバウト・Z』など。2016年ミスユニバース沖縄準グランプリ、2017年ミス日本酒岐阜代表。

- staff

美術:高橋啓祐
舞台監督:湯山千景
照明:伊藤馨
演出助手:笠木泉
道具製作:坂本遼
記録写真:前澤秀登
映像収録:須藤崇規
宣伝美術:石田直久
イラスト:イナガキコトコ
広報協力:プリコグ
制作助手:岡田結実
制作:後藤かおり
協力:アマヤドリ、オフィス ワン・ツゥ・スリー、柿喰う客、近畿大学矢内原研究室、青年団、シバイエンジン
共催:公益財団法人 武蔵野文化事業団
主催:ミクニヤナイハラプロジェクト、一般社団法人ニブロール


【新型コロナ感染症感染拡大予防対策ご協力のお願い】

※本公演は感染拡大予防対策を徹底し、開催いたします
※来場者すべてのお客様にマスクの着用をお願いいたします。
※公演当日、検温、手指消毒のご協力をお願いいたします。
※会場内では、他のお客様との距離を取り、会話はお控えください。

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