ミクニヤナイハラプロジェクトvol.11

「はじまって、それから、いつかおわる」

2020326日(木) - 329日(日)
吉祥寺シアター  +ACCESS

 

〜公演中止のお知らせ〜

3月26日(木)~29日(日)のミクニヤナイハラプロジェクト『はじまって、それから、いつかお わる』は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、公演の中止をやむなく決定することとなりました。楽しみにされていた皆様には深くお詫び申し上げます。

中止決定についての理由として、3月11日(水)に発表された「第10回武蔵野市新型コロナウイル ス感染症対策本部会議」決定事項から、3月31日まで吉祥寺シアターの閉館が決定されたこと。 閉館期間中であっても上演の可能性を模索しましたが、本公演はオールスタンディング公演のため、出演者やお客様同士の距離が近くなることが想定され、定員数を減らすなどの対策を繰り返し協議しておりました。しかし、本来の上演方法と異なってくることから公演の開催を断念いたしました。すでにチケットをご購入のお客様は払い戻しをいたしますので、下記 《払い戻しについて》のご案内をご覧ください。

同時開催の「記録する『はじまって、それから、いつかおわる』」については、予定通り開催いたします。詳細はこちらからご覧ください。


お客様にはご迷惑お手数お掛けいたしますが、何卒ご理解、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

《払い戻しについて》

▼Peatixでご購入のお客様

Peatix購入時に登録のメールアドレスへ随時ご返金方法をお送りいたします。そちらよりご覧ください。

※メールが届いていないという方は、お手数ですがこちらまでご連絡をお願いいたします。

 

▼[武蔵野文化事業団チケット予約]でご予約・ご購入の方はこちら

 

世界の果てで会いましょう

時間の果てでお別れしましょう

 

すれ違う時間のなかで、
彼はどんな記憶を彼女に残したろう。

はっきりとそこにいるのに、キミはまるで
ずっと遠い果てからやってきた光が、
かろうじて描いただけの幻影のようだ。

違う時間、違う場所で生きてきた人たちが
時空を超えて出会い、やがて別れる。

はじまって、それから、いつかおわる私たちに捧げる
「初めての生」と「やり直しの死」の物語。

作・演出:

矢内原 美邦


出演:

山本圭祐 橋本和加子 
八木光太郎 沼田星麻 
間瀬奈都美 昇良樹

+Profle

技術監督:鈴木康郎  
舞台監督:湯山千景  
映像・美術:高橋 啓祐  
照明:南香織(LICHT-ER)

宣伝美術:石田直久  
チラシ写真:中島古英  
制作:後藤かおり 細田拓海

 


- Ticket & Schedule

一般 :前売3,200円  当日3,500円
学生 :前売2,500円  当日3,500円(*当日要学生証提示)

 

《払い戻しについて》

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- Exhibiton

◎同時開催・写真展

 

記録する『はじまって、それから、いつかおわる』

ミクニヤナイハラプロジェクト全公演のチラシデザインを手がけているデザイナー・石田直久が本公演期間中に吉祥寺の2ヵ所のギャラリーにて展示を開催。本作に関連する写真やテキストを展 示いたします。是非 本公演と合わせてお立ち寄りください。

日程:2020年3月26日(木)~29日(日)

会場:
ギャラリー イロ (武蔵野市吉祥寺本町1-37-7-101)
一日 OLD/NEW SELECT BOOKSHOP (武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F)
吉祥寺シアター


- Profile

ミクニヤナイハラプロジェクト

 ダンサー、振付家でもある矢内原美邦が、2005年に「演劇作品」を制作することを目的に立ち上げたソロプロジェクト。圧倒的な情報量と運動量で知られる舞台では、劇画的にデフォルメされたキャラクターが、言葉と体をダンスするかのごとく高速回転させ、ドライブ感に溢れた魅力が生まれる。
 2005年吉祥寺シアターこけら落とし公演として第1作目『3年2組』発表、2008年に同作で愛知県芸術劇場演劇フェスティバルへ参加。2010年に第5作目『前向き!タイモン』が京都府立文化芸術会館シェクスピア・コンペにて優秀賞受賞、2012年に第56回岸田國士戯曲賞を受賞。2015年に『シーザーの戦略的な孤独』をタイ・バンコクで現地の俳優とともにリクリエーションし、Bangkok Theatre Festival 2015(バンコク/タイ)に参加。2016年には、フェスティバル/トーキョー14で上演した『桜の園』で烏鎮演劇祭(中国)に参加し、日本的でありながら前例のない身体表現と演出が評価され、その年の芸術祭評価委員による最高得点を獲得。



- Performer

山本 圭祐

日本映画学校卒業後、様々な劇団に参加。ミクニヤナイハラプロジェクトは「前向き!タイモン」を始め、多数参加。近年の舞台作品は「家族の基礎~大道寺家の人々」・「人間風車」に出演。映像では「女城主 直虎」や「まれ」、WOWOW「坂の途中の家」等に出演。ミクニヤナイハラプロジェクトは「桜の園」以来、5年振りの出演。

橋本 和加子

大阪府出身。京都造形芸術大学、映像コース卒業。在学中は佐藤真ゼミでドキュメンタリー映画を専攻する。卒業後は俳優として活動をはじめ2010年にパフォーマンスユニット"バストリオ"を主宰の今野裕一郎と立ち上げ。以降全作品に出演・制作を兼任する。矢内原美邦作品にはoff-nibroll『街にひそむ』(2013年)ミクニヤナイハラプロジェクト『東京ノート』(2016年)『桜の園』(2016年中国烏鎮演劇祭での公演)がある。その他には前田司郎、宮沢章夫、金山寿甲、小田稔尚らの舞台作品に出演している。

八木 光太郎

静岡県沼津市出身。伊藤キム代表/GERO所属。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻卒業。演出家蜷川幸雄、危口統之に師事。これまでに悪魔のしるし、明日アー、劇団子供鉅人、ハイバイ、鳥公園等に出演。日本劇団協議会機関紙『join』88号特集記事「私が選ぶベストワン2016」批評家/高橋宏幸氏のベスト1俳優に選出される。近年はダンス作品の出演も多く、あいちトリエンナーレ2016 Company Didier Théron『LA GRANDE PHRASE』、横浜ダンスコレクション2018 Nibroll『コーヒー』等に参加。野田秀樹の東京演劇道場に参加。

沼田 星麻

東京都出身。劇団四季を経て2014年よりアマヤドリに所属。本公演の他、国内ツアーなどにも主要キャストとして出演。主な外部出演にはミクニヤナイハラプロジェクト「東京ノート」(矢内原美邦演出)、東京芸術祭2018「野外劇 三文オペラ」(ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティ演出)等。

間瀬 奈都美

埼玉県出身。幼少期よりダンスをはじめ、桐朋学園芸術短期大学にて演技を学ぶ。最近の出演作に横浜ダンスコレクションオープニングプログラムNibroll『コーヒー』、財団、江本純子『ぼくと回転する天使たち』、Baobab『FIELD』、APAF国際共同制作作品、クリウィムバアニー『NΔU』などがある。野田秀樹のDOJOに参加。

昇 良樹

1993年名古屋生まれ。少年時代にフランス・ストラスブールで生活。2016年より演技を学び、同年に『私の家族』ワークインプログレス(演出・山口茜)で舞台デビュー、キャリアをスタート。最近ではドイツのエッセンにて制作を行った『幽霊が乗るタクシー』(演出・太田信吾)に出演。矢内原美邦作品においては、横浜ダンスコレクション2018Nibroll『コーヒー』に続き二度目の参加。

主催:ミクニヤナイハラプロジェクト
共催:公益財団法人 武蔵野文化事業団
東京公演助成:芸術文化振興基金
協力:一般社団法人ニブロール、近畿大学矢内原研究室、急な坂スタジオ、オフィス ワン・ツゥ・スリー、バストリオ、アマヤドリ、ニブロール、プリコグ、シバイエンジン


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