2012.12.1(sat) - 12.2(sun) 15:00 start@東京芸術劇場 +map

作・演出:矢内原美邦
出演:光瀬指絵、ロウ・ペイ・フェン、チャン・ウェイ・ロイ
映像:高橋啓祐


+チケット予約はコチラから!(要予約・入場無料)*12月1日公演分は売り切れました



2012 年アジア舞台芸術祭・国際共同クリエーション公演に
矢内原美邦が参加します。

台北での1ヶ月あまりの滞在制作、
台湾アーティストビレッジでの公演を経て、
台北で活動する「身聲劇場」から2人の俳優を招き、
さらに練り上げた作品をリニューアル・オープンした
東京芸術劇場シアターウエストにて上演いたします。

「全事経験恋歌」東京×台北

図書館員・美香の平凡な日常と、
彼女が読み進める台湾を舞台にした本の人形使いと婦人の悲恋物語、
さらには美香を演じる光瀬指絵のドキュメンタリー…
これら3つの物語を、
2012 年アジア舞台芸術祭のテーマでもある「家族」をキーワードに、
東京と台北、過去と未来、虚構と現実を軸に描き出す矢内原美邦、最新作!

 

協力:
身聲劇場、 吳忠良、新興閣掌中劇團鍾任璧團長、陳玲玲、何偲瑜

*日本語・中国語上演/日本語・英語字幕付


<矢内原美邦・プロフィール>

ニブロール主宰。大学で舞踊学を専攻、在学中にNHK賞、特別賞など数々の賞を受賞。日常の身ぶりをモチーフに現代の空虚さや危うさをドライに提示するその独特の振付けは国内外での評価も高く、身体と真正面から向き合っている数少ない振付家のひとりと言える。ミクニ ヤナイハラプロジェクトでは演劇にも挑戦し、ジャンルを問わないその活動はニブロールのみならず、多数のアーティストとコラボレーションするなど世界中を舞台に活躍中。「前向き!タイモン」にて第56回岸田國士戯曲賞受賞。
+blog
+ミクニヤナイハラプロジェクト website


<アジア舞台芸術祭とは>

アジアのアーティストたちが相互交流し、創り上げた作品に出会う機会です。2012 年度は、東京、ソウル、台北が「家族」をテーマにして、国際共同コラボレーションで創り上げた作品のコンプリート版を、東京芸術劇場で上演いたします。
矢内原美邦の作品の他、ソウルとのコラボレーション作品でもある朴章烈、中野成樹の作品も、すべて入場無料にてご覧になれます。

▶2012 年アジア舞台芸術祭 website
▶亜洲表演藝術節(台湾)website



↓台北での作品制作の様子です。