"see / saw" Nibroll in Echigo-Tsumari Art Triennale 2012

2012年8月24日(金)25日(土)19:00〜20:00
@ポチョムキン、矢放神社/十日町市中里・倉俣地区 +map
振付:矢内原美邦  映像:高橋啓祐  音楽:スカンク  美術:カミイケタクヤ  衣裳:スズキタカユキ
出演:小山衣美、絹川明奈、福島彩子、山下彩子、倉俣地区のみなさん

 





photo:Yuhei Kaneda

「祭りはダンスだ!神輿もダンスだ!!」by 矢内原美邦

ヨコハマ創造都市センターにて上演されるニブロール新作「see /saw」を
現地でのリサーチ、地域のみなさんのご協力をえて、
越後妻有バージョンとして発表します!

ニブロールは03年と06年にも越後・妻有トリエンナーレに参加し、
まつだい農舞台で作品を発表してきましたが、
3回目となる今回は、できるかぎり現地に滞在し、地域の方たちとの交流によって
作品を作っていきたいと思っています。
ダンス、演劇、朗読、映像、音楽、美術などなど、あらゆる視点から、
この作品について考え、この土地の記憶を掘り起こし、今と未来をつなぐ作品を目指します。

出演者や技術者など、作品に関わるすべての経緯で地域の人たちの協力をあおぎ、
舞台に関わったことのある人はもちろん、こ
れまで舞台や芸術にまったく興味のなかった人たちも含め、
老若男女の参加者を募り、
2012年夏に向けて「いま、この場所で」しか作ることのできない作品づくりを目指します!

今回公演する場所は、十日町市中里の倉俣地区です。
ここにはカサグランデ&リンターラ建築事務所制作の「ポチョムキン」という作品があります。
ここを舞台に作品は始まり、その後「あぜ道」を移動し、
500mほど離れた「矢放神社」にて クライマックスを迎えます。

現地で集めた廃材で作るお神輿と、この地に伝わる盆踊りを再編し、
参加者全員による生演奏と、神社の森に映し出される映像で、妻有の夏を盛り上げます!

 

 

 ▶ポチョムキン

矢放神社