「DRY FLOWER」 2004
「DRY FLOWER」Digest
2004. Feb. at 新宿パークタワーホール(東京)
2004. Oct. at The Kitchin(ニューヨーク)
「森美術館MAMコンテポラリーアート賞」受賞
2004. Oct.「六本木クロッシング」参加 at 森美術館(東京)
演出・振付 : 矢内原美邦
映像 : 高橋啓祐
音楽 : 加藤由紀 岩田智夏子 SHERPA
衣装:矢内原充志
照明:滝之入海
出演 :
たかぎまゆ 康本雅子 藤井園子 稲毛礼子
石立大介 足立智充 矢内原美邦
Flyer design:Keiko Itakura
- Concept -
ドライフラワーは、枯れた花でなく、生きていた頃の美しさそのままに、全ての記憶を内包しながらも、しかし、存在としてはすでに死の状態にある花。枯れてしまった花ではなく、決してこれ以上は枯れない花。過去の全てを含み、存在としては0(ゼロ)の状態。私たちはそんな形を「美しい」と思う。「美しい」というものに出会い、心を奪われるその瞬間は、過去でもなく、未来でもなく、現在でさえない。時間は限りなく「0(ゼロ)」に近づく。ある美しい形から逃げるようにして、ある美しい形を探し求める。たぶん人はそんなふうに生きている。そんな形を追い求めている。生きることと、死ぬこと。過去と未来から切り離されたその瞬間にある、生と死が混在しているようなカタチ。そのカタチは身体そのもの。
- Review -
「Cultural Clashes as Physical Haiku」ANNA KISSELGOFF + New York Times
- Exhibition -
「六本木クロッシング」参加 at 森美術館(2004年)
「森美術館MAMコンテポラリーアート賞」受賞
New York Times Nov.5.2004
- Credit -
ヘアメイク:希 [nozomi]
舞台監督:横尾友広
宣伝美術:板倉敬子
記録写真:佐藤暢隆
主催:ニブロール
助成:日本芸術文化振興会 舞台芸術振興事業
制作:伊藤剛 佐野尚美
- Archive Site -
©2018 Nibroll All Rights Reserved.